建機の操縦イベント

プロの世界へ／知覧建設業組

県建設業協会加世田支部（桑畑昭三支部長）の会員で組織する知覧建設業組合（今村次典組合長）は26日、第30回小京都ふるさと祭で建機の操縦体験イベントを実施した＝写真＝。団体恒例の活動。搭乗する子供たちをプロの世界にいざなった。

　会場は南九州市の知覧平和公園。操縦体験が待ち遠しい子供たちで長蛇の列をなす中、いざ搭乗すると同乗した熟練オペレーターが卓越した技術を披露。子供たちは目を輝かせ、まるで自分が操縦しているかのような笑顔を見せていた。　

　今村組合長（堀之内建設）は「イベントを通じて子供たちが建設業に興味を持つきっかけになれば。きょうの記憶を頼りに地元建設業に入職するようなことがあれば何よりもうれしい」と語った。

　参加組合員などは次の通り。
　田川組　西垂水産業建設　堀之内建設　前田工務店　前原建設　協力＝南九州市建設課