第６０回ガス展開幕

コラボグルメで賑わう／来月５日まで　日本ガス

第60回ガス展２０２５は、鹿児島市の山形屋１号館６階フロアを会場に11月３日まで５日間の日程で、30日開幕した＝写真＝。日本ガス（津曲貞利社長）の主催で有名店との「コラボグルメ」を企画、午前は無料振る舞い等もあり10時の開店から多くの来場者でにぎわいを見せた。

　ガス展は、コロナ禍の２０２０年を除いて１９６５年から毎年開催し、都市ガス利用者への日ごろの感謝を込め、エネルギーをはじめ生活インフラにかかわるサービスを幅広く紹介。近年、オール電化等電力サービスを活用したガス器具の販売等も行っている。

　今回、老舗割烹によるいなりずしや地元銘菓「軽羹」など５種類のグルメ振る舞いが１日１種類（３回）、延べ１５００人限定で実施。同社植物工場で生産された野菜が、数量限定で特別価格による販売も行われている。

　また、山形屋と同社歴史を振り返るパネル展示もあり、来場者は興味深く観覧していた。津曲社長は「ガスを通じた暮らしの在り方を提案している」と挨拶し、テープにはさみを入れた。（時間は午後７時まで、最終日は午後５時終了）。