児童招き現場見学
2025年10月31日号(5面に掲載)
役割を楽しく伝える/上津建設
上津建設(上津和輝社長、垂水市)は28日、同市の現場で牛根小学校の児童を招き現場見学会を実施した。児童や職員ら約20人が参加。防災工事の重要性や建設業が果たす役割を楽しく学んだ。
見学会は、九州地方整備局大隅河川国道事務所発注の鹿児島220号牛根境防災(1工区)擁壁その他の現場内で実施。学校の教室であった座学では、上津社長が防災工事の大切さやインフラ整備など業界の果たす役割を説明した。
現場では、担当者が工事の目的、内容を説明。また、児童らと一緒にミニ擁壁づくりや擁壁に思い思いの絵を描いたほか、バックホウの重機試乗体験、ドローン操縦などを行った。
上津社長は「公共工事を身近に感じられたのでは。これをきっかけに建設業に関心を持ってもらえたら」と話した。

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