鹿児島建設新聞

 南九州市新庁舎建設

S造3階6527㎡ 設計終え工事発注へ
南九州市新庁舎建設

南九州市が計画している新庁舎建設事業は、このほど実施設計を終え、工事発注に向けた準備が加速する見通しだ。建物規模はS造3階建6527㎡。事業費は63億8000万円。建築本体(JV)と設備関係の分離発注が想定され、市は4月以降の早い時期に入札公告し、6月議会での契約締結を目指す。

建設場所は、知覧農業振興センターの跡地(知覧町郡17327外)。約2万9350㎡の敷地に新庁舎や附属棟(S造2階建883㎡、渡り廊下含む)を整備するほか、南側にはイベント・防災エリアも設ける。

基本・実施設計は山下設計・ゲンプラン設計JVが担当し、このほど完了。実施設計で細部のコストダウンや最適化を図った結果、事業費は63億8000万円となり、基本設計から減少した。内訳は、建設工事費(外構含む)56億4000万円、その他経費(設計費、備品購入費など)7億4000万円。

市は、6月議会での工事請負契約の締結を視野に入れており、入札公告は4月以降の早い時期に行われる見通し。地元業者に配慮して建築本体をJV方式とし、設備分離(電気、給排水衛生など)での発注が想定される。

予定工期は1年半程度。開庁は2026年5月を予定している。

>>更に詳しい内容は会員ページの新聞検索にて!2024年3月29日掲載



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